火葬場での葬儀について
千葉で葬儀を行う時は、葬儀場か自宅、お寺や教会など場所はある程度決まっていました。
宗教により葬儀の場所が限られる場合もありますが、今は葬儀をする場所も変わってきています。
■直葬とは
直葬というのは自宅や葬儀場、お寺や教会ではなく、火葬場で簡単な葬儀を済ませ、その後火葬をするというスタイルの葬儀です。
少し省略されすぎな印象もありますが、これも高齢化社会ならではの現象と言っていいでしょう。
亡くなった人に遺族がいない場合は、葬儀をする人もいません。
こういう場合は直葬を選ぶ事も多いのです。
■直葬の意味
すぐに火葬場に直行するため、あまりいいイメージがありませんが、火葬場に僧侶を呼びお経を上げてもらう事はできます。
誰が手配するかについてはいろいろな事情もありますが、直葬も葬儀の一種です。
火葬場で行うため、確かに暗く寂しい印象はありますが、遺族がいない場合は仕方ないという部分もあります。
遺族がいても経済的な理由から、葬儀ができないような場合は、直葬を選ぶことも少なくありません。
■まとめ
直葬という葬儀が確立されてからはまだ日が浅いものの、今後も高齢化が進めば、直葬は増えてくるでしょう。
誰にも看取られず、誰にも見送ってもらえないというのはなんとも切なく悲しい事ですが、実際にこういう方はたくさんいますし、千葉でもあります。
葬儀のスタイルも種類は増えていますが、直葬だから手抜きになるという事はありません。
Categorised as: 様々な葬儀
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